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ロズウェルなんか知らない (講談社文庫)

評価:
篠田 節子
講談社
¥ 940
(2008-07-15)
Amazonおすすめ度:

温泉もない、名所があるわけでもない、嫁のきてもない。観光客の途絶えた過疎の町、駒木野。青年クラブのメンバーたちは町を再生することで、自らの生き方にも活路を見出そうとするが。地方の現実に直面する人々の愚かしくも愛しい奮闘を描いた胸に迫る長篇。「日本の四次元地帯」として駒木野は再生するのか。


 過疎化した村を救うべく、青年クラブの靖夫たちが「円盤の村」と称してUFOで村おこしに取り組む。
 当初は空気が澄んでいるためよく見える星空で売り出そうとしたものの、カラオケ大会で優勝品として一戸建ての古い民家をもらい東京から移り住んできた鏑木が図り、UFOが見えるとツアーの客たちに思い込ませてしまったのだった。口コミやネットで広がる四次元地帯の駒木野。あとには引けず、それに乗っかる村の住民たち。遺跡をつくりだしたり潰れた遊園地を使って宇宙人の解体場の展示場にしてしまったり、そんな工夫がおもしろい。コアな雑誌から週刊誌、さらにテレビで紹介されて観光客が増えていくが、最後にはそのインチキも見破られてしまう。

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