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二響螺旋 ―愛と熱情のアリア― (アルルノベルス)

天才的な声を持つ端麗なソプラニスタ・槙一洋は、残酷に自分を捨てドイツに留学した恋人・岸本恭輔の記憶に囚われていた。声楽を通じて互いの才能に嫉妬し憧れるがゆえに、いっそう愛しいと焦がれる絶対の絆。そう信じていたからこそ深く傷ついた槙は、左手に癒えない傷痕を抱え続けていた。そして5年振りに岸本と再会する時「おまえは逃げたんだ」と、槙の抑えていた愛と憎しみが溢れ出し―!!螺旋のように絡み、高め合う珠玉の愛。



 正直受けを巡っての三角関係とか好きじゃないので、今回の表紙を見てどんなものなのかとドキドキしてたのだけど、許容範囲内だったので安心。

 声楽家の槙と岸本は良きライバルであり恋人同士だった。しかし岸本に「もう付き合えない」と一方的に別れを告げられた槙は、それ以来心の傷を隠すように相手を選ばず身体を重ねるようになった。そんな折、5年ぶりに再会した岸本の傍に結城というピアニストの存在がいることを知った槙は岸本に憎しみを抱くようになる。自分と同じように岸本を苦しませたいと結城に近づくことにしたが――。

 愛情がもらえないのなら憎しみで岸本を縛っていたいという槙がひたすら切なかった。戻って来いと訴える槙に口を開こうともしない岸本にもどかしく思ったけど、そうしなければ気持ちが溢れてしまいそうだったという告白になるほどー! と納得。最後はラブラブでニヤニヤした。
 たまに展開が早くないかと気になったので星四つに。

 ちなみにタイトルがアマゾンでは「情熱」になっていますが正しくは「熱情」。

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