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プリズム (創元推理文庫)

評価:
貫井 徳郎
東京創元社
¥ 700
(2003-01)
Amazonおすすめ度:
小学校の女性教師が自宅で死体となって発見された。傍らには彼女の命を奪ったアンティーク時計が。事故の線も考えられたが、状況は殺人を物語っていた。ガラス切りを使って外された窓の鍵、睡眠薬が混入された箱詰めのチョコレート。彼女の同僚が容疑者として浮かび上がり、事件は容易に解決を迎えるかと思われたが…『慟哭』の作者が本格ミステリの極限に挑んだ衝撃の問題作。



 一章では被害者の男子生徒の一人称。被害者について“優しくて美人。男子生徒や生徒にも人気”
 二章では被害者の同僚の女性教師の一人称。被害者について“ミツ子先生の無邪気さに苛立っていた”
 三章では被害者と付き合っていた眼科医の男性の一人称。被害者について“魅力的でプライドが高い。下僕のように扱われていた”
 四章では被害者と不倫関係にあった外科医の男性、かつ一章での語り口の少年の父親。つまり被害者は息子の担任教師。被害者について“孤独にひかれた”

 一章で犯人と疑われた人物が、二章では語り口になって犯人をつきとめようとする。そのようなかたちで二章、三章、四章とつづいていく。四章ではなんと、父親が息子とその友人たちを疑う。
 はっきりと犯人が示されないのは、なんとなく後味が悪くて好きではない。

天使の屍 (角川文庫)

評価:
貫井 徳郎
角川書店
¥ 600
(2000-05)
Amazonおすすめ度:
思慮深かった中学二年の息子・優馬がマンションから飛び降り、自殺を遂げた。動機を見出せなかった父親の青木は、真相を追うべく、同級生たちに話を聞き始めるが…。“子供の論理”を身にまとい、決して本心を明かさない子供たち。そして、さらに同級生が一人、また一人とビルから身を投げた。「14歳」という年代特有の不可解な少年の世界と心理をあぶり出し、衝撃の真相へと読者を導く、気鋭による力作長編ミステリー。



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