スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • -
  • -
  • -

ツ、イ、ラ、ク (角川文庫)

評価:
姫野 カオルコ
角川書店
¥ 740
(2007-02)
Amazonおすすめ度:

地方。小さな町。閉鎖的なあの空気。班。体育館の裏。制服。渡り廊下。放課後。痛いほどリアルに甦るまっしぐらな日々―。給湯室。会議。パーテーション。異動。消し去れない痛みを胸に隠す大人達へ贈る、かつてなかったピュアロマン。恋とは、「堕ちる」もの。


 小学二年生だった隼子が中学二年生に成長したとき、国語の教師である23歳の河村と恋におちる。
 最初は退屈だったが、熱を出した隼子を河村が家まで送った日からおもしろくなった。
 それまでお互いをあまりよく思っていなかったはずのふたりが、ふとしたきっかけで逢瀬を重ねるようになる。ふたりの関係がばれそうになったとき、頑なに関係を否定する互いへの思い。隼子の将来を考えて別れを決意し、教師を辞職した河村。卒業アルバムを捨てた隼子。そんなふたりの20年後の再会は案外さっぱりしていて、ちょっとだけ物足りなかったかな。

終業式 (角川文庫)

評価:
姫野 カオルコ
角川書店
¥ 620
(2004-02)
Amazonおすすめ度:

かけがえのない、高校生だった日々を共に過ごした四人の男女。テストにやきもきしたり、文化祭に全力投球したり、ほのかな恋心を抱いたり―。卒業してからも、ときにすれ違い、行き違い、手さぐりで距離をはかりながら、お互いのことをずっと気にかけていた。卒業から20年のあいだに交わされた、あるいは出されることのなかった手紙、葉書、FAX、メモetc.で全編を綴る。ごく普通の人々が生きる、それぞれの切実な青春が、行間から見事に浮かび上がる―。姫野文学の隠れた名作。


 地の文が一切なく、手紙やメモ、FAXなどの文で構成されている。優子・悦子・都築・島木の四人の、高校生から結婚までの物語。



CATEGORIES
ARCHIVES
COMMENTS
OTHER