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サマータイム (新潮文庫)

評価:
佐藤 多佳子
新潮社
¥ 420
(2003-08)
Amazonおすすめ度:

佳奈が十二で、ぼくが十一だった夏。どしゃ降りの雨のプール、じたばたもがくような、不思議な泳ぎをする彼に、ぼくは出会った。左腕と父親を失った代わりに、大人びた雰囲気を身につけた彼。そして、ぼくと佳奈。たがいに感電する、不思議な図形。友情じゃなく、もっと特別ななにか。ひりひりして、でも眩しい、あの夏。他者という世界を、素手で発見する一瞬のきらめき。鮮烈なデビュー作。



○サマータイム
 十一歳の進と一つ年上の姉、佳奈、そして十三歳の広一の出会い。

○五月の道しるべ
 小学生になったばかりの佳奈

○九月の雨
 十六歳の広一と、母親の恋人・種田

○ホワイト・ピアノ
 十四歳の佳奈と、ピアノの調律師のセンダくん


「サマータイム」は以前「きみが見つける物語 十代のための新名作 友情編」で読んだことあり。
 ワガママな佳奈が好きではなかったのだけど、最後の「ホワイト・ピアノ」ではセンダくんが好きっぽくてかわいらしかった。広一くんとの話は、サマータイムのラストで再開したのが最後なのかな。てっきりあのあとの話が読めるのかと思っていた。

一瞬の風になれ 第三部 -ドン-

ただ、走る。走る。走る。他のものは何もいらない。この身体とこの走路があればいい「1本、1本、全力だ」。すべてはこのラストのために。話題沸騰の陸上青春小説。



 一巻で挫折したくなり、二巻でようやく面白さがわかってきて、そして三巻、すごくよかった! 100M、200M、そして4継。新二や連、ほかのチームメンバーの成長ぶりが見れてうれしかった。ただ谷口さんとのその後はどうなったのか気になる……。
評価:
佐藤 多佳子
講談社
¥ 1,575
(2006-10-25)
Amazonおすすめ度:

一瞬の風になれ 第二部 -ヨウイ-

少しずつ陸上経験値を上げる新二と連。才能の残酷さ、勝負の厳しさに出会いながらも強烈に感じる、走ることの楽しさ。意味なんかない。でも走ることが、単純に、尊いのだ。今年いちばんの陸上青春小説、第2巻。



 後半は泣いてしまった。健ちゃんの事故によって新二は走ることをやめてしまったけど、連の「おまえとのおいかけっこが楽しかった」という言葉に復活していく――。
評価:
佐藤 多佳子
講談社
¥ 1,470
(2006-09-22)
Amazonおすすめ度:

一瞬の風になれ 第一部 --イチニツイテ--

評価:
佐藤 多佳子
講談社
¥ 1,470
(2006-08-26)
Amazonおすすめ度:
春野台高校陸上部。とくに強豪でもないこの部に入部した二人のスプリンター。ひたすらに走る、そのことが次第に二人を変え、そして、部を変える―。思わず胸が熱くなる、とびきりの陸上青春小説、誕生。



 マガスペのほうで漫画は読んでるけど、そっちでは合宿なんてあったっけ……?
(追記:6月号からはじまった!)

神様がくれた指 (新潮文庫)

評価:
佐藤 多佳子
新潮社
¥ 860
(2004-08)
Amazonおすすめ度:
出所したその日に、利き腕に怪我を負ったスリ。ギャンブルに負けて、オケラになったタロット占い師。思いっ切りツイてない二人が都会の片隅でめぐりあった時、運命の歯車がゆっくり回り始めたことを、当人たちはまだ知らない。やがて登場するもう一人がすべてを変えてしまうことも。「偶然」という魔法の鎖で結ばれた若者たち。能天気にしてシリアスな、アドベンチャーゲームの行方は。



 プロのスリ師である辻牧夫は、出所したその日にスリグループのひとりに怪我を負わされた。そこで出会ったのが昼間薫。辻は、女装の占い師(マルチェラ)でギャンブル好きの昼間の家に転がりこみ、スリグループを必死に捜す――。

 おもしろかった! なんといっても辻がかっこいい! スリをする場面はハラハラドキドキ、犯罪だけどなんか成功を祈ってしまう。
 そして辻と昼間の関係がすごく好きだ。出会って間もないのに互いの信頼感はバツグン。ひとにふれられるのが嫌な大事な右手を昼間に差し出す辻。最後の握手は胸が熱くなった。



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